住宅の省エネルギー化を推進。グランホームは住まいのスタンダードを先取りし、住宅においても環境に配慮した「未来基準の」省エネ性能を標準化するため、
ZEH住宅の普及を目指しています。
■「ZEH」とは
ZEH(net Zero Energy Houseの略)とは、住宅で「消費するエネルギー」と太陽光発電などの設備によって「生み出すエネルギー」を比較して、1年間で消費するエネルギーの量を実質ゼロ以下にした住宅を指します。また、消費するエネルギーの削減のために住宅の断熱性能を上げたり、高効率な空調設備を入れたりすることは消費エネルギーを抑えると同時に、快適な住環境を作り出すことにもつながります。
経済産業省のエネルギー基本計画では、「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指す」とされています。
■「BELS」とは
「BELS」(Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称)とは一般社団法人 住宅性能評価・表示協会が運営する建築物省エネ法第7条に基づいて〈建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度〉の1つで、 省エネ性能の高さを1~5のランクごとに星の数で評価します。
「BELS」は、同協会に登録された登録BELS機関が省エネ性能を客観的に評価しているためメーカー独自の評価よりも信頼性が高く、BELS評価が物件売却時の性能証明となるため物件価値が落ちにくい上、電気代などのランニングコストが節約できるメリットがあります。
星の評価は「評価値」と「用途」や住宅・非住宅によっても変化し、建築物の「一次エネルギー消費量」と「外皮性能」から算定された値(BEI)が各ランクの基準値を満たしていれば星として評価される仕組みです。それぞれの星の特徴は次のように分かれており、星の数が多いほどESG投資家や不動産購入者からの評価が高まります。
★ :既存建築物の省エネ基準(最低値)
★★ :新築建築物の省エネ基準(最低値)
★★★ :省エネ性能の向上を誘導すべき基準でありスタンダードな評価値
★★★★ :BELSの中でも高い評価値であるが、5つ星を目指すのが望ましい
★★★★★ :BELSの最高評価であり、さらに計算値が高ければZEB・ZEHの取得が可能
■「ZEH」と「BELS」の違い
ZEHは特定の省エネ基準をクリアした住宅、または基準そのもの、BELSは性能を評価する「制度」のこと。
「ラ・レジーナ幌西」は、BELS を取得したZEH Oriented住宅となります。